散骨

京都で唯一の散骨場・桜散骨しだれの杜です。
自然葬なので、エコロジーな埋葬方法です。

2009年6月3日に、オープン・関西発の散骨場。桜散骨しだれの杜。

いずみ谷西寿寺 ~ 水琴窟が囁く癒しのお寺~

散骨を簡単に説明すると「遺骨を埋葬せずに、故人の思い出の地などの海や山に遺灰を撒く事」です。
古くからインドでは川の側で火葬を行い、遺骨をそのまま川に流す葬法があることでも有名です。
これは、亡くなった人を自然に還す、という生き物としてごく自然な行為が行われてたということになります。
また、ここ数年、「マディソン郡の橋」、「失楽園」、「世界の中心で愛を叫ぶ」など、
数多くの映画に散骨シーンが描かれることも多くなり、フィクションの中で描かれたことが、
実際現実に行われているということが世間的に認知されはじめたことにより、散骨に対する認識や興味、
イメージが高まりつつあるようです。

しかしながら、散骨は、希望する方が多い割には、散骨までの手順、方法、散骨場所、宗教の問題、
散骨の時期などのことがあまり認知されていないため、実際に行う人はまだ少ないのが現実です。
「散骨」または「自然葬」と呼ばれている葬法は、故人がそれを望んでいた意思と、その遺族の同意、
そして、散骨する場所の土地の持ち主の許可さえあれば誰でも行えるものなのです。

最近では遺骨をお墓に埋葬せず海や野山に撒く「散骨」を行う人が増えています。
これは、核家族化や少子化、都心部での墓地不足などが背景となってお墓の維持、
承継が困難になってきていることや、形式や慣習にとらわれない人が増え、
それらの人にとって「美しい自然に還る」というイメージの強い散骨のほうが、
暗いイメージのある墓地への埋葬より受け入れやすいことなどが原因と思われます。

ただ、近年になって急速に「散骨」が注目されるようになったのには別の理由もあります。
それは、それまで「散骨は違法行為」と多くの人に思い込まれていたのが、
1991年に関係省庁から「法の規制外」という見解が出されたことです。
これにより「散骨」は一気に脚光を浴びることになったわけです。

最近では、葬儀社などが実施する「散骨サービス」の数も随分と増えてきました。
しかし、葬儀社などに頼らずに、ご遺族だけで散骨を実施することは、それほど難しいことではありません。
実際、「好きな所で散骨したい」「ひっそりと散骨したい」「できれば安く済ませたい」などの理由で
個人で散骨を実施する人も多いのです。
ここでは、そんなご遺族の方々のために、主に個人レベルで実施する散骨に役立つ情報をまとめてみました。

2009年6月3日にオープンした関西発の散骨場

合同参拝場です。
ここでお花・お線香・ろうそくを上げていただきます。

京都いずみ谷 西寿寺 自然葬の完結。
本格的散骨場が完成しました。
桜散骨しだれの杜です。
しだれ桜の花に生まれ変わりませんか。
費用は、(85.000円)ご遺骨の粉砕は、サービスです。
但し、永代供養はつきませんが、西寿寺本堂の過去帳に記名されます。

京都いずみ谷 西寿寺の東の谷に谷川を渡りお進みいただくと
そこはまったくの別天地、小鳥のさえずりと心地よい風が吹き渡る聖なる空間です。

10本のしだれ桜の周辺に散骨いただけます。散骨場の周囲は、山吹と紫陽花、
そして萩が植えられています。最高の環境で静かにお眠りいただけます。